(7月)調室から


本格的に暑くなってきて、
そうめんや冷やし中華が美味しい季節になりました。

しかし、単品で食べても美味しい麺類ですが、
栄養バランスが崩れがち。
夏バテ予防のためにも、
副菜や具材を工夫して
栄養バランスに気をつけましょう。





旬の食材を食べましょう!


四季に恵まれた日本では、
それぞれの季節に採れたての旬の食材を味わうことで、
生活の中に季節を感じてきました。
旬とはその食材が最もおいしく栄養豊かな時期です。
夏は身体を冷やし、冬には温めるなど、
季節に合わせて私たちの体に働きかけてくれる食材が多く、
食べることで体調を整える効果をもたらすものもあります。
旬の食材をメニューにうまく取り入れてみましょう。


~夏が旬の食材~
きゅうり
なす
体を冷やす効果がある。
余分な水分を排出する利尿作用も。
トマト βカロテンやビタミンCが多く含まれ、
美肌作用や日焼けした肌を回復させる効果がある。
えだまめ ビタミンB1やC、カリウムが豊富。
汗で流れたカリウムを補える。
うなぎ ビタミンAを多く含み疲労回復に効果がある。
あじ 骨を強くするカルシウムや
血液をサラサラにするDHA、EPAを含む。


 身近な食材が多くあるので、是非取り入れていきましょう。




【土用の丑の日について】

「うなぎ」を食べる日とされる、土用の丑の日。
「暑い時期を乗り越える」といった意味で
古くからうなぎを食べる習慣があります。
ビタミンAが多く含まれ、ビタミンB群も豊富です。

スタミナをつけることによる夏バテ防止効果だけではなく、
のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きがあります。
なかなか治りにくい夏風邪の予防にもなります。

今年の土用の丑の日は7月27日土曜日になりますので、
前日の給食でうなぎを使ったメニューの提供を考えています☆

ご家庭でもぜひ、うなぎを食べて
暑い夏を元気に乗り越えましょう!