(7月)
調
室から


そうめんや冷やし中華がおいしい季節になりました。

しかし、単品で食べてもおいしい麺類ですが、
栄養バランスが崩れがち。夏バテ予防のためにも、
副菜や具材などを工夫して、栄養バランスに気をつけましょう。





水分補給はこまめに


(スポーツ飲料・経口補水液)



夏は室内での熱中症にも注意が必要です。
のどが渇いたときには、すでに水分不足ですので、
こまめに水分補給をしましょう。

スポーツ飲料や経口補水液は、状況に応じて使い分けましょう。


【スポーツ飲料】
糖分が多め。脱水症状が起こる前の水分補給、運動などで
疲れたときに飲むのに適している。


【経口補水液】
電解質(イオン)濃度が高く、塩分が多め。
発熱や下痢・嘔吐などで脱水状態のときに適している。




【子供に飲みやすい経口保水液】

準備するもの・・・
・果汁100%オレンジジュース・・・200ml
・水・・・800ml
・塩・・・小さじ1杯
・砂糖・・・大さじ2杯

材料全部混ぜて出来上がりです。
冷蔵庫で冷やして、その日のうちに飲みきりましょう。




旬の食材を食べましょう


四季に恵まれた日本では、
それぞれの季節に採れたての旬の食材を味わうことで、
生活の中に季節を感じてきました。

旬とは、その食材が最もおいしく、栄養豊かな時期です。
夏は身体を冷やし、冬には身体を温めるなど、
季節に合わせて私たちの体に働きかける食材が多く、
食べることで体調を整えてくれる効果をもたらすものもあります。
旬の食材をメニューにうまく取り入れてみましょう。




夏が旬の食材

●きゅうり、なす
体を冷やす効果がある。
余分な水分を排出する利尿作用も。



●トマト
βカロテンやビタミンCが多く含まれ、
美肌作用や日焼けした肌を回復させる効果がある。

●えだまめ
ビタミンB1 やC、カリウムが豊富。
汗で流れ出たカリウムを補える。

●うなぎ、あなご
ビタミンAを多く含み、疲労回復に効果がある。

●あじ
骨を強くするカルシウムや
血液をサラサラにするDHA · EPAを含む。