| ★朝ごはんでしっかり栄養補給 
 
 
 「朝食について」
 近年、朝食を摂らずに登園してくるお子さんが増えてきています。
 人間の脳は睡眠中も休みなく働いているので、
 朝起きた時は脳のエネルギーが不足した
 状態になっています。朝食を摂らないと
 昼食までエネルギーが補給されないので、集中力が
 なくなったり、イライラしたりします。
 その場合、昼間の活動に支障が出ることもあります。
 
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              | 1・朝ごはんの栄養の重要性 
 乳幼児期は、体重1kgあたりのエネルギーや栄養素の必要量が、
 大人の2~3倍です。
 しかし、子どもは胃の大きさが小さく、
 咀嚼・嚥下・消化機能も未熟です。
 そのため、一度にたくさんの食事を摂ることができないので、
 子どもにとっては、1回1回の食事がとても大切です。
 
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              | 2・朝:昼:夜の食事のバランス 
 朝ごはんは、昼食や夕食と比較して軽くなりがちですが、理想はしっかりと。
 朝:昼:夜は同等で、そこにおやつをプラスするのがベストです。
 
  
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              | 3・朝ごはんに食べたい食材 
 ・ごはん(米)
お米はエネルギー源となる炭水化物を供給してくれます。
 体温を上げる働きがあり、活動の源になります。
 しっかりごはんを食べましょう。
 
   ・納豆・豆腐・卵・牛乳など たんぱく質を多く含む食品は、
 子どもの身体の成長には欠かせない食品です。
 ごはんにプラスして必ず摂取しましょう。
 
   ・野菜や果物 野菜や果物に含まれるビタミンAやビタミンCには、
 身体の調子をととのえ、抵抗力をアップする働きがあります。
 
  
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              | 4・朝ごはんづくりのコツ 
 ・パターン化すると楽! 忙しい毎日の中では、
 朝ごはんが負担にならないように、
 パターン化しておくのがおすすめ。
 いつもの食事だと準備しやすく、
 子どもも安定して食べてくれます。
 ・夕食時に朝ごはんの準備をしておくと楽!
 翌日に使うことができる野菜を夕食の調理時に切ったり、
 煮たりしておくことで、朝食の時短につなげましょう。
 まとめて作って冷凍しておくのもおすすめです。
 ・総菜はたくさん作って冷凍して使いまわすと楽!
 「ひじきの煮物」や「小松菜のふりかけ」を
 たくさん作って冷凍しておきましょう。
 ごはんと合わせてチャーハンにしたり、卵と合わせてオムレツに。
 ひと手間加えると主食・主菜に変身します。
 
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              | 5・朝ごはんをしっかり食べるための生活チェック 
 夕食は寝る2~3時間前に食べ終わる
 夜のブルーライト(スマートフォン等)は厳禁とする
 寝る前は激しい活動をしない
 寝る時は部屋を暗くする
 朝はゆとりを持って起きる
 朝の光を浴びる
 
 
  
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