(23年9月)



   手足口病 例年の3倍
 手足口病が成木保育園でも一定の期間で11名の報告がありました。(現在は、ありません)
 手足口病は、毎年夏になると主に子どもを中心に流行するエンテロウイルスによる感染症です。
 他にもヘルパンギーナや出血性結膜炎が同じウイルスです。手足口病の症状は個人によって湿疹がひどい子
 ・熱が出た子・口内炎がひどかった子など…様々でした。
 多くは、重症化せずに自然に治ることがほとんどです。
 このウイルスは、一度罹患しても再び何回も罹りますので覚えておいてください。
 世界で異常気象が取り上げられていますが、その影響でウイルスも少しずつ変化したり増殖するなどして
 何種類もの感染症が発生するのかもしれません。



   鼻風邪か

 9月に入ってくると「鼻水がよくでるようになった…」とよく聞きます。
  朝晩の気温の変化が 影響かと思いますが、もうひとつ考えられる事として秋花粉です。
 代表的なのは、ブタクサ・ ヨモギがあります。
 秋晴れの日に症状がでやすいとか外に出るとひどくなることがあったら花粉症かもしれません。
  これらは、道端、荒れ地などに群集しています。


子どもが安全に
たくましく育つように
運動会にむけて、
体を動かす機会が
多くなります
9月は、防災の日 救急の日 交通安全の日など命に関する日が多い月です。
自分自身そして他人の命の大切さを実感します。
子どもたちには、安全で楽しく過ごしてもらいたいと願います。子どもを守るってどういうことか、 ただ監視しているとか保護しているだけでは楽しくないですね。
大事なのは、子ども達が自分で自分を守れる人間になるように育てる事 また、人を傷つけない人間に育てることだと思います。
保育園でも生活の場で安全教育に努めていますが、大きくなるまでに「こんな事聞いたことある!」「それやったら危ないよ」という知識が少しずつついていければいいなと思います。
まだ気温も高く体力を消耗しますので体調管理が必要です。
また、身の回りの事にも気を配ってください。

@ 朝夕涼しくなりますが汗をかくので着脱可能な衣類で調節を

A 毎日入浴し十分な睡眠で体力回復を心がけて

B 爪は短く体操やかけっこなどで傷つかないように
C ぴったりの靴(つま先に5_の余裕)を履く