(2019年8月)


夏を楽しもう!


夏というと、「元気はつらつ」という言葉を連想します。
 そして、子どもたちのモチベーションが保ちやすい季節です。
 理由は、太陽のキラキラした日光をたくさん浴びるからかな。
 家族で過ごすイベントが盛りだくさんだからかな。
 楽しいことをいっぱい経験できる夏にしてください。
 そして話を聞かせてくださいね。




夏に流行る病気


 夏かぜと言われる感染症は、
エンテロウイルス・アデノウィルスこの2大ウイルスによって発症します。

成木保育園で現在進行中の手足口病もその一つです。
国内では、過去10年で最多の患者数です。
大人も罹ってしまうという感染力です。

夏かぜの特徴は、口内炎やのどの痛みが強く
ご飯が食べられないなど機嫌も悪くなります。
大人は、そんな子どもの辛い症状に
根気よく付き合っていくしかありません。

何はともあれ罹らないほうがいいので、
規則正しい生活で免疫力をアップして乗り切りましょう。











潜伏
期間
3~6日間
特徴

症状
手のひらや足の裏、ひざやおしり、
口の中の舌やのどの周囲などに小さな水疱ができます。
一度罹ってもまた罹る場合があります。
発熱もなく発赤のピークが過ぎていてひいてきていること、
普段の食事がとれるようになれば登園しても大丈夫です。





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潜伏
期間
2~4日間
特徴

症状
突然の高熱が特徴で発熱が1~3日間続きのどの痛みが主症状です。
のどの上あごなどに小さな水疱ができます。
発熱もなく口内炎やのどの痛みがなく
普段の食事がとれるようになれば登園しても大丈夫です。







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潜伏
期間
5~7日間
(プールなどで結膜からの感染、目やにからの接触感染)
特徴

症状
高熱(39~40℃)3~7日続く。
強いのどの痛みとともに目が充血し、
元気がなくなりぐったりとしてしまいます。
登園基準は、症状がなくなってから2日過ぎるまで出席停止です。



潜伏
期間
1~2週間
(片目を発症したあと4~5日後に反対の目に発症)
特徴

症状
結膜炎と角膜炎を起こすので角結膜炎と呼ばれます。
目の充血や朝起きた時に目やにがべったりついている。
まぶたが腫れているゴミが目に入ったような違和感や痛みが主症状。
非常に感染力が強く感染の恐れがなくなるまで出席停止になります。