(202月)
睦 月

親族が互いに往来し、
仲睦まじく宴をする月
であるからといわれています。

あけまして
おめでとうございます。

令和4年、
皆様が健康で
すごせますように。


 


 
新年は、早起き早寝を目標にしましょう 




 早く起きるにはどうしたらいいかとよく相談されます。
「早寝すればいいじゃないか」と思われがちですがちょっと違うのです。
早く寝られるように工夫しても結局いつもの時間になってしまいなかなかできないものです。

人間のからだには体内時計があって目覚めて光を浴びてから
約14時間後に眠くなるという生活リズムをもっています。

まずこの時計を調節しなくてはいけません。
では、どうするか?

1週間早起きを頑張ってすることです。
徐々にからだが慣れてきます。

そうなると早起きした分、自然と早く寝られるようになるのです。
実際に1週間早起きに挑戦してみると最初の2~3日はつらいですが
それを過ぎれば同じ時間に目が覚めるようになり就寝時間も一定してきました。

ですからこの習慣が体内時計を整えてくれることを知ってください。
早寝早起きではありませんよ、『早起き早寝』です。
 寒い冬を乗り越え頑張りましょう!

 




幸せホルモン「セロトニン」を増やそう


 幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」は、
脳内に分泌される神経伝達物質で精神の安定をもたらすホルモンといわれています。
私たちの心身を穏やかにし、眠りを深め、
毎日を気持ちよく過ごすために欠かせないものです。

セロトニンが不足すると
大人も子どもも気分の落ち込み、イライラ、不眠、「なんだか不調・・」
というような症状が出ます。

また、子どもの場合、セロトニンは、成長ホルモンに影響を与えます。
成長ホルモンは夜寝ている時に多く分泌されるため
質の良い睡眠をとることでより多く分泌されるため、
セロトニンが不足した状態では、十分に分泌されなくなる可能性があります。




セロトニンを脳内に増やす方法?
* 太陽の光・・日照時間が短い冬の時期は、早起きして朝日をたくさん浴びましょう
* スキンシップ・・〝喜怒哀楽〟感情を動かすことが大事
* リズム運動・・軽やかに身体を動かしてみましょう
* 食事・・「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」の3つの栄養素が
 セロトニン合成の必須アイテムです
 →バナナ、アボカド、ブロッコリー、まぐろ、かつお、大豆食、乳製品などを
 上手く組み合わせて主食のパンやご飯と摂取すると良いですよ