「木とのふれあい推進事業」
補助金が頂けることに決まりました。
 
  


平成27年7月3日
成木保育園では東京都の「木とのふれあい推進事業」に応募しました。
これは保育園・幼稚園が東京都の木材(多摩産材)を園舎の内装や什器などに使うことに対しての補助金です。

青梅・奥多摩は杉やヒノキの山に囲まれています。特に成木保育園の周りは木がいっぱいです。
たくさんの緑に囲まれて、おいしい空気の中で遊んでいる成木保育園のこどもたちは、それが当たり前です。

木は大切に手入れをして初めて木材になります。手入れをすることでまっすぐに太く育ち、根を張ります。
そして私たちの生活を守ります。杉やヒノキなどを植えて手入れをしないと荒れ果てた山になり、土砂崩れも起きてしまいます。
しかしながら、今は山の手入れをする人が少なくなっています。保育園をはじめ多くの方が木を使うことで、山々や木が元気になります。

素晴らしい多摩産材、子どもたちが生活する部屋に、多摩産材で作ったテーブルやロッカー棚等があることで、心が和み、木や山の大切さを教え、子どもたちへの環境教育も良くなります。
この度、東京都の「木とのふれあい推進事業」に申込みが多かったなか、補助金が頂けることになりとても嬉しいです。
これから正式な申請をし、製作にかかり、次年度にはできあがる新園舎とともに末永く大切に使っていきたいと思います。
や森と疎遠になってしまっている子どもたちのために森や木の大切さ、森と友達になれる本
「バアムくんとゆめのもり」の絵本を見つめる子どもたち。

この絵本に企画協力しているNさんは成木保育園の卒園児です。
 東京の木 メニューページ