(9月)調室から
 
朝晩が涼しく感じられる日が出てきました。
虫の鳴き声も聞こえてきて、秋を感じられる季節になってきました。

とは言え、日中はまだまだ暑い日があるため、
引き続き水分補給をしっかりとして、体調に気を付けましょう。




中秋の名月「お月見」


中秋の名月を「十五夜」ともいいます。
十五夜は、秋の美しい月を見ながら感謝する日と言われます。
十五夜にはお団子をお供えしますが、
そのお月見に欠かせないお団子は白玉粉や、上新粉で作ります。
お月様の見えるところにお団子と、秋に収穫される果物やススキを供えて
感謝と祈りを捧げましょう。

十五夜だけを楽しむのを「片月見」といい、
「十三夜を月見しないことによって、災いがやってくる」
とも言われているので、
日本では、【十五夜】と【十三夜】っていうお月見の日があるんです。

十五夜=9/21(火)
十三夜=10/18(月)




9月の食育指導

9月の食育指導では、調理保育として、上記のお月見にちなみ、
「お団子作り」を行いたいと思います。
自分たちでクルクルとお団子を丸めて、その場で食べたいと思います。

上手にできるかな~?楽しみです☆





健康の大敵!「食塩」に注意しましょう



冷蔵・冷凍技術が普及する以前、「食塩」は、
食品を腐敗から守り、人類を支えてくれた貴重な防腐剤でした。

しかし、今はその役割はなくなり、
困ったことに「高血圧」という病気が残ってしまいました。
30代まではあまり気になりませんが、
実は、生まれてから何気なく食べている食塩で、血圧は少しずつ上がり、
将来の生活習慣病につながっています。
子どもだけでなく、家族の健康のために、
今日から「薄味」を心がけてみませんか?


★乳幼児期からの減塩の大切さ

生まれてから、長い間に食べた食塩が、
加齢による血圧の上昇に大きな影響を及ぼしています。
食塩は1日に何gと考えるのではなく、
生まれてから何g食べたのかが重要です。
離乳期が終わると、味付けが濃くなりがちですが、
離乳期同様に「薄味」を心がけ、
食塩が少なくても「おいしい!」と感じられる味覚を育てましょう。


★減塩のコツ

1・食塩を多く含む加工食品の摂取には注意しましょう
2・食材そのものの味が濃い、旬の食材を使いましょう
3・出汁を上手に活用しましょう