(2月)
調
室から

病気への抵抗力をつけるため、毎日の食事をしっかりとるように促し、
免疫細胞の働きを活発にするビタミン多く含む野菜や、
身体を温めて免疫力を高める食事法など、
健康維持のために役立つ情報をふんだんに盛り込みましょう。




2月は1年の中でも気温が低く、体調を崩しやすい季節です。


2月の食育指導

今月は、調理保育で「カレー作り」を行いたいと思います。
野菜を洗う、皮をむく、野菜を切る、という一連の流れを経験してもらい、
炒めたり煮るとどのように食材が変わっていくのか、視覚や嗅覚で感じてもらいたいと思います。
みんなで協力して作ったものをみんなで一緒に食べる、
作ること・大勢で食べることの楽しさを知ってもらえたらと思います。
カレーに入れる材料は何があるかな?
野菜はどんな切り方をするかな?
カレー作りお楽しみに☆



~栄養たっぷりの冬野菜って?~

大根、かぶ、白菜、小松菜など、寒い冬に耐えて育つ野菜には
ビタミンAやビタミンCなどの栄養が豊富です。
食物繊維を多く含むごぼうやれんこんはお通じをよくし、
鍋料理やスープにすると身体も温まります。
【節分の由来は】
「季節を分ける日に悪いものを追い払う」という習慣から来ている。
魔や邪気などの難しい言葉は「悪いもの」と言い換えると伝わりやすいでしょう。
悪いもの=病気や災難と説明することで、
子どもたちも一生懸命追い払おうとしてくれるかもしれませんね。



豆まきをする

豆まきは悪いものを追い払い、福を呼び込むとされています。
日本では「穀物は生命の象徴」とされてきました。
豆はお米や麦と並び強い生命力を持つため、厄除けの力があるとされ、
節分で使われるようになったとのこと。
また、鬼の目に豆を投げて退治したという昔話に由来するとの説もあります。




鰯(いわし)の頭を飾る

節分では、鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して玄関先に飾るという慣習もあります。
鰯の臭いは厄除けや魔除けの効果があるとされ、鬼が寄り付かないといわれています。
また鰯を飾る習慣は、主に西日本で行われているようです。
東日本の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、
西日本では鰯を飾るということも知識の一つとして覚えておきましょう。
鰯は「魚へんに弱い」と書くため、
食べることで「弱い気を消す」という意味があるそうです。