平成24年3月のアルバム  
2012.3.20

がんばっぺ東北のイベントに出演しました。
23年度のぞう組さんは、暮から多摩ケーブルの取材を受け、お正月の青梅市役所の玉すだれの取材と合わせて
ニュース番組と、保育園の生活のわんぱく園日記の番組で何回も放送されました。

このイベントにも出てみませんかとお話しをいただき、最初は卒園式の日で無理とお断りしましたが、
保育園最後の思い出に、出演することになりました。

卒園式が終わると、子供たちは一度帰宅、職員は市民会館の会場に。
大きな舞台で、出はどこから、どこに立たせて、照明は、音響は・・・
午前から始まっていたリハーサルに参加できなかったので、子供たちが来るまでに
他の団体の日舞の子供たちの後ろで職員も緊張で、打ち合わせ。
保護者に連れられて、子供たちが青梅市民会館に集まってきました。
卒園式も終わったので、にぎやかに楽しそうです。


が、舞台袖まで行くと、一転
他の出演団体もいるし、大きな太鼓はあるし、広い舞台に、緊張、不安、笑顔はすっかり消えました。
本番前に一度簡単リハーサルです。

ここに立って・・・・・、自分の場所を確認します。
この幕の向こうはお客さん       司会が紹介すると緞帳が上がりました。
本番前の簡単なリハーサルがはじまりました。
あれ?? すだれがこうなっちゃうと、元に戻りません、子どもたちは知っています。
言葉はなくても、となりの子を心配している様子。大丈夫、本番は大丈夫。

園長先生、これでいい? 大丈夫?
子供たちの不安げな顔。


そうしたら、突然に司会者の言葉が入ることになり
このまま、待っていることになりました。

終わったら、暗転せず、明るいまま袖に入る予定でしたが
ブルー暗転にしてもらうことにして、すだれを持って
舞台袖から、狭い通路を通って、廊下まで小走りしました。
袖には、太鼓、マリンバがあり、段差もあり。
子供たちはよくクリアしました。
いよいよ、控室で本番用に着替えです。
待ち時間が長いなー    そのうち、みんなで遊びが始まりました。
か〜ごめ かごめ か〜ごのなかのとりは    何も遊ぶものがなくても、子供たちはすごいですね。

本番10分前、いよいよです。控室の前の会議室は、町内の慰霊祭が行われていました。
静かだよ、シー。。。 静かに舞台袖に行きました。
舞台の反対側の袖、上手に次の出番の青梅太鼓のみなさんが、控えていました。
舞台スタッフも無言です。その緊迫した様子に、子供たちも緊張が頂点。
この幕が上がったら始まると子供たち。。。。 客席では、お父さんお母さんたちが、楽しそうにおしゃべり そして、リラックス〜




ベルがなり、主催者の挨拶、来賓のあいさつ
子供たちはじっと後ろで聞いていました。

そして、緞帳があがり、曲が流れました。いつものように、
あっ、さて、さて、さては南京玉すだれ〜
 
途中、戻せなくなったりもしましたが、先生たちが助けてくれ、上手にできました。
たくさんの拍手をいただきました。
終わるとブルー暗転   初めてのことに、青いライトが気になるなー     頑張ったねーとお話し 
津波や原発でこまっている人たちのためのイベントだから、子供たちもプレゼントなんかないと
思っていたのでしょうが、先生からの、ちょっとのプレゼントに嬉しそうでした。

今日の卒園式、そして、大舞台の玉すたれ、
一生懸命すれば難しいこともできる。みんなが喜んでくれたことがうれしい

皆様のおかげでたくさんの経験ができました。良かったですね。
元気な一年生になってください。
    
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