(2019年1月)


本格的に寒くなりましたが、子どもたちは、外遊びが大好きです。
しかも薄着で走り回っている子もいて、
はつらつとした姿に元気をもらっています。

しかし、風邪をひきやすい気候でもあります。
特に、乳児クラスでは、風邪が流行中です。
鼻水や咳などが長引いています。
すっきりと治らないのもこの季節の風邪の特徴です。

保護者の皆様には症状によっては、お迎えの依頼をお願いしていますが、
快くご協力していただきありがとうございます。

 新年を迎え気持ちも新たに健康管理に留意して
規則正しい生活を心がけてください。

 今年も明るく健やかな一年でありますようにお祈りいたします。


なぜ、あくびは出るんだろう


あくびは、口を大きく開けて、深呼吸をして
酸素を大量に取り入れる生理現象です。

あくびがよく出る場面は?
というと、会議中、授業中、、、ですよね。
そんなとき「眠そう、退屈そう」「だらしない・・」という
マイナスイメージがつきものですが、
そんなことは、ないようです。

あくびは、脳に酸素を送って活性化させよう
とする働きがあると考えられています。
ですから、色々な考えを巡らせているとき、
緊張して頑張っているときに酸素という
ご褒美を自分自身に贈っているのです。

ということは、あくびをすることで脳を活性化させているので
我慢せず大きな口でやったほうがいいかもしれません(笑)



しかし、疲れや眠気がないのにでる「生あくび」には注意が必要です。
これは、病気の前兆として出ていることもあります。

例えば、脳梗塞の前兆があります。
脳の血管が詰まってしまい脳に酸素が届かなくなってしまうために
酸素が欲しくて生あくびがでます。
また、吐気や気分が悪いとき、頭痛、発熱時なども
酸素を多く取り込みたいために
生あくびがでやすくなります。

生あくびは、病気やその前兆としてとらえてもよいと思います。




保健指導から・・・毛のはなし



 ぞうぐみのみんなに今月は『髪の毛』についてお話しました。
なぜかな?どうしてかな?と考えてもらうひと時にしています。
大昔、まだ人間が誕生したころは、全身に毛が生えていました。

時代がすすむにつれて毛が少なくなっていきました。
なぜでしょうか?おそらく火で暖まったり毛皮(服)を着ることを覚え
自分の毛がいらなくなったのでしょう。

しかし、頭の中には、脳が入っているから
直接的な衝撃から脳を守るために髪の毛はなくならなかったようなのです。

そんな内容から「洋服を考えた人、すごいな」「頭を大事にしなければいけないね」
などという考えにつながっていました。

また、お友だちのつむじを見たり、
一年間、髪の毛を切らなかったらどのくらい伸びるか
リボンテープをつかってシュミレーションするなどして楽しみました。