(2019年月)


寒暖差アレルギーと風邪の違い・・・



気温も下がって過ごしやすくなるのに
「秋口は、体調を壊しやすい」とよく耳にします。
その理由として考えられるのは、
台風や秋雨前線による低気圧の影響と急激な気温の変化です。

9月に入ると、朝晩と日中の寒暖差が顕著に現れ、
気分にムラが生じたり、風邪っぽい症状が多発します。
子どもの場合風邪とは違って
寒暖差アレルギーが発症しやすい季節でもあります。

そこで今回は、風邪なのか季節によるアレルギー性鼻炎なのか
見分ける方法をとり上げましたので参考にしてください。


まずは、熱と鼻水をよくみてください。
1、 熱:ある or ない
2、 鼻水の形状:サラサラ or ネバネバ
3、 鼻水の色:透明 or 黄色



人間の体は、急激な温度差が7℃を超えると、
鼻の粘膜血管が広げられむくむので、
鼻水やくしゃみ、頭痛のような症状が出現します。


 


寒暖差アレルギー予防

* 急な寒暖差を感じさせないように体温調節することが一番です。
子どもは体温調節が未熟ですから、
羽織ものや重ね着をして環境に応じた衣服の調節をしてあげましょう。
* 夏の間のラフな生活習慣を見直して規則正しくしましょう。


子どもが安全にたくましく育つように


9月は、防災の日 救急の日 交通安全の日など
命に関する日が多い月です。

自分自身そして他人の命の大切さを実感します。
子どもたちには、安全で楽しく過ごしてもらいたいと願います。
子どもを守るってどういうことか、
ただ監視しているだけでは楽しくないですね。

大事なのは、子ども達が自分で自分を守れる人間になるように。
また、人を傷つけない人間に育てることだと思います。

保育園でも生活の場で安全教育に努めていますが、
大きくなるまでに「こんな事聞いたことある!」
「それをやったら危ないよ」という知識が
少しずつついていければいいなと思います。