(2019年月)


子どもの免疫力を高める環境、
これで風邪やインフルエンザ予防!



すでにご存知のことと思いますが、
子どもの免疫力、ウィルスに対する体の抵抗力は
大人よりも低いです。

子どもの中でも低年齢児のクラスほど頻繁に
風邪などの感染症が流行ってしまいますよね。
しかし、いろいろな病原菌と闘いを繰り返していくことで
強い体を作っていきます。

子どもの免疫力を低下させない環境づくりをしましょう!


・1・睡眠時間を充分に
子どもは、9時間~10時間は必要です。
特に夜は9時までに就寝するのが理想です。

・2・適度な運動
お休みの日も体を動かす環境を作ってあげましょう。
適度な運動は免疫力をアップします。


・3・体温を下げ過ぎない
平熱が36℃を切る子どもが増えたと言います。
低体温は様々な病気の原因になります。
からだを動かす他に、綿の下着を着たり、
飲み物は、温かいものか常温にしましょう。
また、睡眠不足は交感神経が緊張して血管が収縮し、
血流が悪くなり低体温になることもあります。


・4・ストレスを与えない
何がダメで何がいいかを教えるのは当たり前の躾ですが、
ストレスを感じる怒り方や家庭内の不和は
子どもに不安や不満、ストレスを与えます。
いつも子どもが楽しく笑っていられるような環境作りを心がけて下さいね。


・5・バランスよい食事を
免疫力がアップする食材を挙げておきます。
毎日のメニューに加えてみてください。
鶏肉 ヨーグルト 小松菜 大根 山芋
にんにく にら ねぎ 納豆 そば


・6・予防接種を受けよう
インフルエンザに関しては、成木保育園全職員、
「罹らないよう、願いをこめて」接種します。
子どもの場合ワクチンが品薄になる前の11月~12月初旬までに
2回接種することをおすすめします。





RSウイルス感染症が流行しています。


RSウイルス(Respiratory syncytial virus)
が感染して起こる呼吸器感染症です。

生後1歳までに半数以上が、2歳までに
ほぼ全員が感染するといわれています。
流行するのは冬なのですが
最近は夏から秋にかけて流行することも増えています。

RSウイルスに感染すると、
感染してから4~6日間の潜伏期間を経て、
初期症状として鼻水が出ます。

その後、1〜3日後に咳が出始め、
くしゃみや発熱を伴うこともあります。

多くの場合軽症のまま治りますが、
感染した赤ちゃんの約3割は咳が悪化し、
多呼吸・喘鳴などの呼吸困難になり
入院治療を必要とすることもあります。