(2020年月)

4月4日は、二十四節気でいう清明(せいめい)です。
万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。


 コロナウイルスの感染者数がふえています。
皆さんも予防のために手洗い・咳エチケット・うがいをしてますよね。

それでも万が一、風邪の症状や、
37.5度以上の発熱が4日以上続いている、
強いだるさ(倦怠感)、
息苦しさ(呼吸困難)がある場合は、
各保健所にご相談ください。





健康診断の実施について

4/8(水)に成木台病院の優しい女性の先生に
予定通り健診をお願いしています。

新型コロナウイルスに注意しなければなりません。
健診の際は、消毒・換気をしながら個別に対応します。
お子様の健康に関して気がかりなことがありましたら、
事前にご相談ください。



乳幼児突然死症候群(SIDS)について


 ある日突然、睡眠中に死亡する原因のわからない病気です。
窒息などの事故とは異なります。

日本では、乳児期の死亡原因としては第3位となっています。
SIDSのはっきりとした原因は分かっていません。

ただ、1歳未満の特に2~6か月の赤ちゃんに多く、
男児、早産児、低出生体重児、冬季、
早朝から午前中に多いことが判明しています。


「絶対に予防できる」という手段はありませんが
発症のリスクを低下させることはできます。

乳幼児のお子さんがいるご家庭では
十分にSIDSを理解していただきたいと思います。





成木保育園では、以下のように取り組んでいます


・常に職員が見守り、特に午睡中は5分ごとに赤ちゃんのようすを記録しています。
・敷布団はメッシュ素材で通気性のよいものをつかっています。枕は使いません。
・布団のまわりには、ひもやタオルなど危険なものは置きません。
 また、スタイや首が締まるような衣服での午睡は避けています。
・部屋を暖めすぎたり、厚着をさせたりしません。
・定期的に健康診断を行い、赤ちゃんの発達のようすを把握しています。
・睡眠時の呼吸状態を正確に把握できるように体動センサーを使用し
 いち早く異常を察知します。※体動センサーの詳細は以下の通りです。




体動センサーのイメージ
こあらぐみの全員にモニターします。
「体動=呼吸」が 20 秒間検出されない場合は
異常状態と判断し音とランプで知らせます。
また、赤ちゃんの体調の目安にできます。