(202年9月)

9月の花

~桔梗~

「永遠の愛」です。
この花言葉がつけられたのには、
戦争から帰らぬ夫を10年も待ち続けた若い娘の名前が
「桔梗」だったためといわれています。

子どもが安全にたくましく育つように


 9月は、防災の日 救急の日 交通安全の日など命に関する日が多い月です。
自分自身そして他人の命の大切さを実感します。
安全教育とは、様々な経験をして、反省をして・・身についていくものです。
コロナ禍の現在、行動が制限されて思いきった経験が出来ない状況にあります。
我慢していることも多いはず・・・
保育園では、新しい生活様式を基に、出来る範囲での
遊びや学びの経験が出来るように工夫しています。

また、「マスク」「ソーシャルディスタンス」「アルコール消毒」
などの感染予防策が始まって2年半たちますが、
正しく身についている様子がうかがえます。
 
これからも、安全安心をこころがけて、子どもたちが自分で自分を守れる
人間になるように。また、人を傷つけない人間に育てていきたいです。




とびひに注意してください

 
 台風が発生する時期に意外と多くみられるのがとびひ、
湿度が高く、汗をかきやすいことが原因。
 あせもや虫刺されなどの湿疹を掻き壊し傷口からばい菌が入り込んで、
一か所だけでなく、体のあちこちに飛んでしまいます。
この時期、虫刺されや傷口の衛生に注意してください。
 保育園で多くみられるとびひには大きく分けて
「水疱性」「痂皮性」
の2種類がありますので参考にしてください。

水疱性 痂皮性
原因菌 黄色ブドウ球菌 主に溶連菌が原因となりますが、
黄色ブドウ球菌も同時に
感染していることもある
症状 水ぶくれ・強いかゆみ
掻きむしってしまい
どんどん広がる
水疱性と異なるのは、
より炎症が強く、水ぶくれが破れると
分厚いかさぶたをつくり広がる。
リンパ節が腫れたり、
発熱やのどの痛みを伴うことも。
かかりやすい
季節
夏季 一年中
かかりやすい
年齢
6歳くらいまでの乳幼児 年齢に関係ない
治療 抗生物質入りの軟膏や飲み薬を使い、
治療開始から3日間ほどで改善傾向がみられます。
登園にあたっては、感染力が高いため、
患部を覆うなどの処置が必要ですのでご相談ください。



*鼻の中にはとびひの原因菌が多くいます、鼻をいじることが癖になっている子は、
鼻の穴がただれてしまうことが多々あります。気をつけてください。





(先月分に掲載したものです)

コロナウイルス第7波



全国の新型コロナの新規感染者数は過去最高の20万人超を記録。
感染者の約3割が20歳未満で、小児感染者は増え続けています。
また、小児科では、手足口病、RSウイルスなどの感染症も増えているようです。
症状があったらすぐに診察して、薬もらって、静かに寝ている。
という流れがBESTなんですが、現在、医療機関は大変混雑していて、
スムーズに診察してもらえない状況です。まずは、かかりつけ医に相談する、
もしくは、東京都発熱相談センター(03-5320-4592)に連絡して
「診察や検査について指示してもらうようにしましょう。
繋がりにくい状況であることを承知しておいてください。

保育園内での濃厚接触者の特定はしませんが、
気になる症状(発熱、のどの痛み、頭痛など)があるようでしたら、
登園をお控えしていただき経過をみていただくようお願いします。
ご兄弟もお控えください。
同居のご家族で体調に不安のある方がいる場合も登園をお控えください。
家庭内感染での濃厚接触者になったお子さんは、
健康観察期間は7日⇒5日に短縮します。

保育中に発熱した場合など、お迎え依頼の連絡をします。
連絡カードを用いて症状の経過などをお伝えします。
すみやかなお迎えのご協力をお願いします。
「困ったな」「どうしたらいいの」とお悩みの方は、
いつでも保育園までご連絡ください。