11月の花 ~椿~
            
椿(ツバキ)は江戸時代から
庶民に親しまれる、
冬の健気な代表花。
           
日本原産の植物であり、
日本を代表する美しい花木の一つです。

花言葉は
「控えめな素晴らしさ」
「気取らない優美さ」


(202年1月)


今年は、秋晴れというような清々しさが感じられない秋だと思います。
雨降りが続くことや、日々の気温差により、
気管支の弱い子は咳込みや息苦しさを感じる日が多くないでしょうか?
また、かぜをひきやすく、発熱などでお休みをする子がいます。
これからやってくる本格的な冬に向けて、
丈夫な体作りを心がけましょう。




心も体も温まろう

 子どもにとって、毎日お風呂に入るということは、
栄養バランスの整った食事を摂ることや、
しっかり睡眠をとることと同じくらい大切なことだと
育児書などで言われています。

 お風呂に入るとは、湯船に浸かることを意味していますが、
外国ではシャワーが主で湯船に浸かる入浴は日本独特のものです。
ちょうどよい湯加減に水位や保温機能があり、
入浴剤もバラエティーにある日本の文化に感謝です。
寒い季節には、
リラックスして親子で入浴してください。
 入浴をすることで、以下のような嬉しい効果があります
1. 体温が上がり、血行が促進され、風邪が引きにくくなる
2. 良質な睡眠がとれ、丈夫なカラダがつくられる
3. カラダの疲れや老廃物が体外へしっかり流れる
4. 集中力や記憶力が高まる

 
中耳炎は、しっかり治しましょう

 風邪ぎみだなぁと思っていたら、鼻水と
38度の熱! 機嫌が悪く、食欲もないので、
かかりつけ医を受診したら急性中耳炎と診断されたという
報告が多数あります。
子どもに多くみられる中耳炎は、細菌やウイルスに感染して発症する
「急性中耳炎」。

風邪をひいたときなどに鼻やのどの炎症に続いて起こることが多いのです。
急性中耳炎の治療の基本は、抗菌薬の飲み薬です。
きちんと治療すれば、多くの場合は1?2週間で完治します。
急性中耳炎を繰り返したり、途中で治療をやめたりすると
「滲出(しんしゅつ)性中耳炎」に移行してしまうことも。
滲出性中耳炎は、耳管や中耳の粘膜からしみ出た滲出液が中耳にたまる病気で、
発熱や耳の痛みといった症状はないものの、
耳の聞こえが悪くなることが特徴です。
しっかりと治療をすることが大切です。