(202年5月)


4月は、環境の変化に不安や緊張、ストレスを感じながら過ごしていたと思います。
そんな気持ちを和らげていくためにもGWは、心も体もリフレッシュしてください。

 連休明けに「また、頑張らなければ…」「もう、頑張るのはヤダな」
という5月病といわれる精神状態になってしまうことがあります。

そんな時は、言い訳や甘えに耳を傾けることが大事です。
保育園にも症状をお知らせください。一年で一番爽やかな季節を、
爽やかな気持ちで過ごせるよう、フォローしてあげたいです。


 

乳幼児突然死症候群(SIDS)について
 

ある日突然、睡眠中に死亡する原因のわからない病気です。
窒息などの事故とは異なります。日本では、0歳児の死亡原因、第3位となっています。
SIDSのはっきりとした原因は分かっていません。
ただ、1歳未満の特に2~6か月の赤ちゃんに多く、
男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いということが判明しています。

「絶対に予防できる」
という手段はありませんが発症のリスクを低下させることはできます。
乳幼児のお子さんがいるご家庭では十分にSIDSを理解していただきたいと思います。


成木保育園(こあら組)での取り組み

常に職員が見守り、特に睡眠中は5分ごとに赤ちゃんの様子を記録しています。
敷布団はメッシュ素材で通気性のよいものを使っています、枕は使いません。
布団のまわりには、ひもやタオルなど危険なものは置きません。
また、スタイや首が締まるような衣服での睡眠は避けています。
部屋を暖めすぎたり、厚着をさせたりしません。
定期的に健康診断を行い、赤ちゃんの発達の様子を把握しています。
睡眠時の呼吸状態を正確に把握できるように
体動センサーを使用しいち早く異常を察知します。

※体動センサーの詳細は以下の通りです。