(5月)調 

感染症と食中毒
細菌性食中毒


  入園してひと月が過ぎたこの頃、集団生活が始まるとどうしても避けられない感染症でのお休みが目立ちます。
食欲がないときでも水分だけは十分にとるようにしましょう。
少し回復してきたら、消化の良いうどんやおかゆなどから食べ始めましょう。






端午の節句といえば柏もち。柏の葉は新芽が出始めてから古い葉が落ちるので、家系が途絶えない縁起の良い葉として、端午の節句に使われるようになりました。 縁起物ですから、ぜひ手作りに挑戦してみてくださいね。

電子レンジと蒸し器で作る柏餅のレシピを紹介します。

<材料(6個分)>

  白玉粉(もしくはもち粉) 60g

  上新粉 140g

  砂糖 30g

  片栗粉 小さじ1

  塩 少々

  こしあん 100g

  柏の葉 6

<作り方>

1、      柏の葉はさっと湯通しして水気をふき取っておく。

2、     こしあんを6等分にして丸めておく。

3、     大きめの耐熱ボールに、白玉粉・上新粉・砂糖を入れ、さらに水200ccを加えて、木べらで混ぜる。

4、     3500Wの電子レンジでラップをかけずに1分間。取り出し木べらでよく混ぜた後、再び電子レンジに230秒かける。

5、     片栗粉を同量の水で溶き、4に少しずつ加えながら、めん棒などでつく。ある程度冷めたら、手で耳たぶくらいの柔らかさになるまでもみまとめる。この時、固く絞ったさらしに生地を包んで作業すると、もちが手につかず便利。

6、     5を親指と人差し指でちぎるようにして6等分し、あんが包めるサイズの丸に伸ばす。あんを包み、合わせ目をしっかりと閉じる。

7、     蒸気のあがった蒸し器にオーブンシートをしき、6を並べて強火で5分間蒸す。うちわであおぎさましてから、柏の葉で一つずつ包む。

  柏もち6個分の材料に対し、乾燥よもぎ6gを入れると、よもぎ風味の柏もちができます。乾燥よもぎは、あらかじめたっぷりの水につけてもどし、固く水気を絞って、5の段階で混ぜ込みます。

  柏もちには味噌あんもよく合います。白あんに白みそを一割くらい混ぜて作ります。