(8月)調 

感染症と食中毒
細菌性食中毒
 
調理室の栄養士さんのお知らせです

        

 7月より夏野菜の収穫が盛んになっています。新鮮な野菜をその場で切って食べたり、
  給食室で炒めたりして子どもたちも大喜びしています。




暑い日が続きますね・・・ 夏は高温多湿なので、からだの機能が約10%も低下します。暑い夏に負けないように次のポイント1〜6を守るように心がけましょう!!
1. 冷たいものを飲みすぎや食べ過ぎに注意しましょう  
お腹が冷えて、食欲がなくなります。


2. 朝ごはんをしっかり食べよう  
朝ごはんは1日のエネルギーの素です。しっかり食べよう。


3. 夏野菜をたっぷり食べよう  
太陽をいっぱいあびて育った夏野菜にはビタミン類がいっぱいです。暑くなると、汗と一緒にビタミン類も流れ出てしまうので、特に色の濃い野菜をたくさん食べましょう。


4. のどがかわいたら牛乳を飲みましょう  
暑くなると、冷たい牛乳はおいしいですね。1日に2本、またはコップに2杯ぐらい飲みましょう。ゴクゴク一息に飲まずに、一口ずつ飲みましょう。


5. 冷房にも気をつけましょう  
今年は節電ということで、冷房を控えることが多くなる家庭もあるかと思いますが、暑いからといって冷房のある部屋ばかりにいると、お腹が冷えて胃や腸の働きが悪くなってしまいます。また、外で汗をかき、そのまま冷房のある部屋に入ると、汗が冷えてかぜをひきやすくなります。上手に活用しましょう。


6. 食中毒に気をつけましょう  
食中毒がおこす細菌が元気になるのは主に夏です。生ものはなるべく食べないようにし、冷蔵庫に入れてあるからといって安心しないようにしましょう。


夏を元気で過ごす食生活のポイント

☆ 食欲をそそる工夫
レモン汁などの酸味を使ってさっぱり料理
食事の中のどれか1品を冷たくして   
しそ、生姜、みょうがなどの香味野菜で香りのアクセントをつける

☆ 魚・肉・大豆製品のどれかは毎日食べる
夏ばてしないためには、良質のたんぱく質をしっかり補うことです。

☆ 夏野菜を毎日たっぷりと  
植物油のドレッシングでサラダにしたり、炒めるなどしてカロテンの吸収をよくしましょう


夏のおやつに注意!

3回の食事では十分な栄養取りにくい幼児期はおやつが必要です。いわば小さなごはんのようなものです。甘いお菓子などではなく、果物や牛乳、サンドイッチやおにぎりなど、大事な栄養素がちゃんと入っているものを工夫しながら食べましょう。